平成10年以降、会計ビッグバンと称されて、大企業においては、会計基準が大幅に変更されてきました。平成18年春より新会社法が施行され、株式会社制度が大幅に変更されました。その中に会計参与という制度が新たに取り入れられ、それに伴い平成17年8月1日に標記の指針が新たに制定され、適用されております。ところで、中小企業においては、金融機関等が融資に関して中小企業を選別化していくことが考えられます。その選別の基準のひとつが会計ビッグバンに関連して作成された中小企業向けの会計基準に基づいて決算書を作成しているかどうかによっていくことが考えられます。
「中小企業の会計に関する指針の適用に関する チェックリスト」を活用した無担保融資商品等現在、多くの金融機関において、このチェックリストを活用した融資商品が取り扱われています。また、信用保証協会においても、保証料率の割引の際の必要書類として利用されています。【全国区】 ●全国信用保証協会連合会 ●三井住友銀行●商工中金 ●中央三井信託銀行【東海地区】●三菱東京UFJ銀行 ●中京銀行●名古屋銀行 ●岡崎信用金庫●知多信用金庫 ●西尾信用金庫●碧海信用金庫 ●大垣共立銀行●岐阜信用金庫 ●百五銀行●三重銀行 ●北伊勢上野信用金庫